前節10人になるという
苦境を味わいながら
セットプレーで点を取り
勝利したヴェルディ。
今節も相変わらず引き分けNG、
相手のホームグラウンドで試合という
厳しい条件は変わらないが
ヴェルディには成し遂げてもらいたい。
さて、明日の個人的注目点は
・お互いのけが人の選手どの程度戻ってくるか？
今節を迎えるにあたり
気になるのは両チームの
主力の選手のけがの状況。
ヴェルディはレアンドロは前節帰ってきたものの、
ドゥグラス、泉澤の状況がまだ不透明、
一方の横浜FCもレアンドロ・ドミンゲスが
最終節のけがで出られるかどうかは不透明と
お互い主力にけが人が出ている状態。
出られるにしても万全の状態まで
来ているのかどうかも不透明で
お互いの出方は気になるところである。
ヴェルディ的にはドゥグラスは戻ってきそうだが
泉澤はいまだわからない状態なので
攻撃面でどう影響が出るかは気がかりである。
そして横浜FCはレアンドロ・ドミンゲスのチームといっても
いいくらい存在感があるだけに
いなかった場合どう影響するのかは気がかりである。
・月初の戦いを乗り切れるか？
嫌なデータでいうと
ヴェルディは先月、先々月と
月初の戦いで負けている。
今シーズンの月初の成績でも
３勝２分け４敗と負け越しているだけに
月初の戦いで勝ちきれるかどうかは
気になるところ。
これを乗りきってJ１参入決定戦へと
進んでもらいたい。
横浜FCは終盤の成績は
昇格を争ったチームの中で
一番合っただけに要警戒。
気になるのは町田４位の影響でできた
２週間のインターバルがどう出るのか？
ヴェルディ的には前節のように
アグレッシブに戦って
勝ちきってもらいたい。
今シーズンのJ2を考えると
簡単な試合にはならないことは
間違いないがそれでも夢のために
頑張って勝ってもらいたい。
NACK５より帰ってきました。
終盤のパワープレーこそ
脅威だったものの
それまでの大宮の攻撃は
腰が引けていてあまり怖くなかっただけに
今日の勝利は妥当な気がします。
前半は立ち上がりから
支配率、流れとともに
勝つしかないヴェルディのペースで
試合は進む。
大宮は引き分けでもいいレギュレーションが
足を引っ張ったのか
攻撃面で怖さが感じられず、
セットプレーくらいしかチャンスはなかった。
一方のヴェルディは支配は出来ているものの
ゴールが奪えないリーグ戦で
よくあった流れで前半を折り返す。
後半も流れは大きく変わらないまま、
試合は推移していくかと思いきや
ヴェルディにアクシデントが起こる。
前半に一枚カードを受けていた
内田が２枚目の警告で退場。
引き分けでも大宮の勝利、アウェー戦というだけでも
逆境なのに数的不利という逆境までついてしまう。
しかしこれであきらめなかったヴェルディ。
逆に大宮は攻めるべきか守るべきか
迷いが出てしまったように感じた。
香川の突破で得たFKを優平が蹴り、
これを平が少し触って先制点。
欲しかった先制点はヴェルディが奪った。
しかしこれで得点を奪わなくいけなくなった
大宮はシモビッチなどを投入して
パワープレーに移行。
そこからバー直撃のシュートや
若狭が神クリアするシーンなど
ヴェルディにとっては危ないシーンが続くが
なんとかしのいで１対０のまま試合終了。
ヴェルディはまずは１回戦突破となった。
チームの心臓ともいうべき
ウッチーの退場という逆境にも
耐え勝ち抜いたことには価値がある。
次も簡単な試合にならないことは間違いないが
今日のように最初から
アグレッシブに行って
勝ってもらいたい。
次も下剋上やってやろうぜ！
前節町田との東京クラシックに
引き分け6位でプレーオフ進出を決めたヴェルディ。
ここからの試合は引き分けすら許されない
いばらの道だがJ1に上がるために
３連勝したいところだ。
さて、明日の個人的注目点は
・陵平、アウェー大宮戦でのリベンジなるか？
前半戦の大宮との一戦、ヴェルディは
敗北を喫してしまうわけだが
その試合、先発ながら
決定機を外し、得点を奪えなかった陵平。
そのときの借りを返すためにも
アウェーNACK５でゴールを決めたい。
前節の町田戦のときのような
ここ一番での勝負強さを発揮して
チームの勝利に貢献してほしい。
・相手のキーマン、マテウスを封じられるか？
大宮との一戦でキーマンとなるのがマテウス。
前半戦のアウェー戦では得点、
後半戦のホーム戦ではアシストと
得点に絡んでいるだけに注意が必要。
ヴェルディとしては失点を許さない
展開にしたいだけに
マテウス封じができるかどうかが
守備でのカギとなってきそう。
何とかマテウスを封じてもらいたい。
ヴェルディには勝つしか行けないわけだが
とにかく開き直って攻め抜いてもらいたい。
ここで腰の引けた戦いをしてほしくはない。
引き分けてしまったが攻め抜いた
町田戦の後半のような戦いを
最初からやってもらいたい。